SNSERS(センサーズ ) SNSマーケ講座 は怪しい?調査!三上功太 アドネス株式会社

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栗です。

さて今回は『SNSERS(センサーズ )』という商材について取り上げたいと思います。

本記事では、『SNSERS(センサーズ )』が怪しいのではないか、入会する価値があるかについて調査しました。きっとお役に立つ内容なので、最後までご覧いただけたらと思います。

●結論

『SNSERS(センサーズ )』の運営代表である「三上功太」には、怪しい過去があり、
信頼し難い人物です。
そんな人物が運営するコミュニティへの参加はお勧めできません。

●概要

『SNSERS(センサーズ )』とは、「完全未経験からSNS×起業で0→100達成」を目指す
コンサルコミュニティ、と謳われています。

SNSを用いて事業構築するための本質的な知識・ノウハウが全て手に入るそうで、
参加者は1,500名を超えています。

SNSを使ったマーケティングが学べるようですが、
その参加費用は548,000円(税込)と非常に高額です。

Youtubeなどで、若い男性が「副業に興味がない方はスキップしてください」と印象的な
広告で見かけ、なんとなく覚えている方も多いのではないでしょうか。

このコミュニティに入ってもよいのか、入る価値があるのか見ていきたいと思います。
運営者が怪しい販売業者ではないか、チェックしていきましょう。

●怪しい販売業者ではないかチェック

・特定商取引法に基づく表記

販売業者 アドネス株式会社
運営統括責任者 三上功太
所在地 東京都新宿区四谷4-10-12
電話番号 0344000945
メールアドレス support@snsers.com
admin@snsers.com
サイトURL https://addness.co.jp

上記の特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。

特商法の表記は特に問題なさそうです。

ー用語解説ー
特商法とは
特商法とは、消費者の利益を守るための法律です。
電話勧誘販売、通信販売、連鎖販売取引などのトラブルが生じやすい商取引においては、
販売者情報(主に事業者名、責任者、所在地、連絡先)を表記することが義務付けられています。

・法人番号

続いて、法人番号を確認していきます。
国税庁のサイトから法人登録されているか確認してみました。

法人番号 5011101095881
商号または名称 アドネス株式会社
本店または事務所の所在地 東京都新宿区四谷4丁目10番12号

一応、登録はされてあるので、架空の法人ではなさそうです。

・所在地

掲載されている住所をもとに、GoogleMAPで検索してみました。

ヒットしたのは「四谷Sfida Base」というオフィスビルでした。

6階建てのこのビルを、一棟丸々借りているようです。

・販売者の「みかみ」とは

「みかみ」について、調査してみました。すると、過去に仮想通貨の投資を募ったことで問題を抱えていたり、「キメラゴン」や「小玉渉」など、情報商材界隈ではいわくつきの人物たちとのつながりが見えてきました。

・経歴

  • 1998年生まれ
  • 本名:三上功太
  • 東京大学教養学部2年次在学中(現在は事業立ち上げのため休学中)
  • 100日間YouTube毎日投稿を継続するも売上0円
  • SNSマーケティングを学び、半年で売上1億円達成
  • 以後、SNSマーケティングスクール「SENSERS(センサーズ)」を立ち上げる
  • 参加者1500名以上排出
  • SNS総フォロワーが25万人超

このように実に輝かしい経歴を挙げています。しかし、よくよく見てみると、現在は推定25歳と思われますが、いまだに東大生を名乗っていること、SNS総フォロワー数がどう計算しても5万人程度なことなど、ツッコミどころが複数あります。

また、過去には仮想通貨絡みの出資を募って問題を起こす、など不審点が見られました。
その1つ1つを見ていきましょう。

・仮想通貨で問題 (Qubitチェーン)

過去、「現役東大生が、新技術を駆使して生み出した仮想通貨」という触れ込みで出資を募っていた、という話が出てきました。その仮想通貨は「Qubit Chain」という名前でした。
すでに広告用のページは削除されていて、実物は確認できませんでした。

しかし、それを裏付けるような書き込みや、IPA(情報推進機構)からの、名指し声明文
確認できました。

ー用語解説ー
IPAとは
経済産業省のIT政策実施機関のことで、平たく言えば、日本国のITをリードしている公的な組織のことです。

ゼンティって仮想通貨界隈の三上功太でしょ?ググったらfusioncoinとか、未踏事業出たw 肩書き

商材を売る東大のZT(頭文字だけ)は1億円詐○られたとか言ってるが、
実際は資産運用のために集めた1億円を奪われただけ。

なお、未だにかき集めた1億円は返していない模様。さらに個人で出資を募り運用に回すのは出資法の違反に値する
これらの責任を取らずに「自分は詐○られた」と開き直り、世に出ている。
ZTについての経歴をもっと知りたい奴は手を挙げろ。奴に騙された俺が事実を語ってやる。

・東大生は本当
・学生たちに学生ローン、時計ローンを組ませて資産運用に回していた(%を抜く出資法違反)
・最高月商1200万円は嘘で、実際は部下の叩き出した売上高。

IPA(情報推進機構)からのQubitチェーンの声明です。

上記プロジェクトの代表としてWeb上で紹介されている「三上功太」氏は当機構の2018年度未踏ターゲット事業の修了生であり、「アニーリングを用いたブロックチェーンの高速化技術の開発」プロジェクトを実施しました。

上記問い合わせを受けて当機構が「Qubit Chain(旧SIMIAチェーン)」に関する同氏の公表記事の内容に当たりましたところ、本見解公表の直前の時点で、不正確な記述が複数箇所認められることを確認しておりますが、この点に関しましては、未踏ターゲット事業採択時に同氏の指導を担当したプロジェクトマネージャーの下に既に同氏から誤認・誤解防止策の実施についての報告メールが届いております。
出典元:https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/target/2021/qubit-chain.html

「三上功太」の名前や、彼が「Qubit Chain(仮想通貨)」に関わっていたことが伺えます。

現在、「三上功太」本人は関係性を否定しています。

・情報商材界隈との深い関り

どうやら「三上功太」は「キメラゴン」や「小玉渉」のような、いわくつきの業界関係者との関わりがあるようです。噂では、「キメラゴン」がネット番組で取り上げられ、有名になった時に近づき、
SNSマーケティングをすれば儲かると唆したのも彼ではないか、と言われていますが、真偽は不明です。

・「みかみ」の評判

「三上功太」の評判を紹介したいと思います。
Twitter上では、#センサーズ でコミュニティの参加者が
日々の努力の様子や彼をほめたたえているような様子が確認できます。

また、アドネス株式会社のGoogleの口コミを見ると
礼賛する声と返金に関する批判とで、2極化しています。

SNS運用代行を学ぶために55万円を契約したが、こちら側の都合で契約後4日後に公式LINEにてクーリングオフを申請。
次の日に既に支払いをしていた27万円(2回での分解払い)を返金していただくとご連絡をもらっていたが、返金されておらず。
念のため問い合わせをすると連携ミスで返金してなかったことが発覚。

みかみさんとお話するため、訪問しました。

「教育をDXする」という信念にあるように
いかに社会にインパクトを与えるか、
どういうギブが自分にはできるか?
挑戦に値することは何だろうか?

個人的な感想として、信者ビジネスに近い印象を受けました。

「三上功太」は素晴らしい肩書や実績を挙げ、こうすれば成功すると発信して、人を集めます。
そこで、彼の発信を真に受けてしまった人が徐々に、彼のファンになります。

やがて、彼のSNSマーケティングコンサルに参加するようになり、
「三上功太」を盲目的に正しいと信じるようになります。

たとえ多少の疑問を持ったとしても、すでに高額なコンサル費用を払い、
多くの時間を掛けてきたため、心から疑うことができず、信じるしかない状態になってしまう。

そんなところではないでしょうか。

●怪しい業者ではないか まとめ

ここまでの内容を一旦まとめます。

  • 過去に仮想通貨がらみのトラブルを抱えている
  • すでに悪評がついている界隈の人物との関りが深い
上記のことから、信頼しがたい人物と言えるでしょう。

●『SNSERS(センサーズ )』のまとめ

当ブログの結論として、
『SNSERS(センサーズ )』は推奨はできません。

これまで見てきたように、運営者の「三上功太」を信頼することは難しいです。

私ならば、既にこの時点で参加する価値はないと判断します。

ただ、実際に参加した人たちの中には、実際に稼げた人もいますが、
参加してみたものの、うまくいかず、思うように稼げなかった人たちも確認できました

ビジネスをする以上、人が集められるか、集まった人が商品を買ってくれるかどうかは
未知数です。継続的に学ぶことができるか、発信を続けられるかも重要になってきます。

それができる上で、どうしても「三上功太」の話を聞きたいという方以外にはお勧めできません。

あなたの貴重なお金と時間を無駄にしないように。

以上、最後まで見ていただき、ありがとうございます。

ではまた。

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