UTAGE 佐藤茂夫 いずみゆう 小山大輔 株式会社Fountain 機能と料金に不満あり?

インターネット・アクセスアップ

栗です。

さて今回は『UTAGE』という商材について取り上げたいと思います。

●概要

『UTAGE』とは、メルマガ配信、ステップメールの配信、ランディングページの作成などができる月額制のメール配信システムです。

●費用について

商材の販売価格です。

月額21,670円(税込)

初期費用は掛かりません。
無料期間が14日間あります。

返金保証はありません。

率直にメール配信システムにしては高いという印象です。
他のシステムの一番高い値段設定と同等かそれ以上掛かりますね。

●特定商取引法に基づく表記

販売業者 株式会社Fountain
運営統括責任者 佐藤茂夫
所在地 東京都港区芝2丁目16−12 河上ビル2階
電話番号 03-6822-5442
メールアドレス support@utage-system.com
お支払方法 クレジットカード

上記の特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。

特商法の表示には特に問題ないですね。

特商法とは

特商法とは、消費者の利益を守るための法律です。
電話勧誘販売、通信販売、連鎖販売取引などのトラブルが生じやすい商取引においては、
販売者情報(主に事業者名、責任者、所在地、連絡先)を表記することが義務付けられています。

一般的に、特定商取引法に基づく表記を無視する業者は法的な怠慢を示し、
信頼性に欠けると見なされます。

特定商取引法における表記をあいまいにすることは、悪意を持った業者が行う手法の1つなので、よく確認する必要があります。

●商品内容

セールスレターをチェックしてみましょう。

機能1.ファネル作成(集客ページ、価値提供ページ、販売ページ作成)
機能2.メール配信
機能3.LINE配信
機能4.決済・商品販売
機能5.会員サイト作成
機能6.動画アップロード・配信機能
機能7.AIアシスト機能
これが機能一覧になります。
月額2万円は割高に感じますね。
例えば、似たようなシステムのMyASP(マイスピー)のスタンダードプランなら、
メール配信システム・会員サイト・決済システム・LINE配信とその他の機能が付いて
月額11,000円です。
LPは自身のワードプレスで作成
動画のアップロードはYoutubeの限定公開機能
AIアシストはChatGPTの無料版
これらの機能で代用できそうです。

●所在地

掲載されている住所をもとに、GoogleMAPで検索してみました。

こちらのビルの2階ですね。
河上ビルというオフィスビルです。

●「佐藤茂夫」とは

株式会社Fountainの代表の「佐藤茂夫」について調査してみましたが、

何も情報が出てきませんでした。HPにも、名前がでてきませんでした。

実在しない架空の人物の可能性があります。

次に、「UTAGE」の開発者である「いずみゆう」について取り上げます。

●「いずみゆう」とは

UTAGEの開発者である「いずみゆう」について、調査してみました。

株式会社Fountainを立ち上げたのはこの人物でした。

いよいよ、代表者として登録されている「佐藤茂夫」が実在しない可能性が高まりました。

経歴

  • 年商500億円規模の日本最大手システム開発会社にシステムエンジニアとして勤務
  • 株式会社Fountainを設立
  • 集客の自動化システムを作り、5万6000人を無料で集客
  • 累計10億円以上の売上を達成した月額ビジネスのシステム構築を行う
  • 月商100万円を越える事業に携わる

輝かしい経歴を挙げていますね。
私も元々SEとして他社に派遣されていたので分かるのですが、彼の経歴には誇張があります。
まず、システム開発は大手が取りまとめて、複数社で関わるので、多くのエンジニアにとって、
大手のシステム開発会社に携わる機会はあります。
他に挙げられている経歴も、他人の考えたビジネスのシステム構築に関わったもので、
自身で立ち上げたビジネスで上げた売り上げではないので、システムも作れてビジネスも作る凄腕エンジニアというわけではありません。

●評判・評価・口コミ

参考にできる評判を調査してみましたが、情報がありませんでした。

●『UTAGE』のまとめ

当ブログの結論として、
『UTAGE』は推奨できません。

過去に当ブログでも取り上げた「ステップメールのアスメル」でも言いましたが、

そもそもメール配信システムは、自身の売る商品があって初めて有効活用できます。

そのため初心者の方が導入しても、システムの利用料のせいで赤字になってしまいます。

しかも「UTAGE」は、提供している機能の割に料金が他のメール配信システムよりも高く、

その機能も別のシステムと併用することで、代用できてしまうものばかりです。

わざわざ、このシステムを使う優位性はないと判断しました。

以上、最後まで見ていただき、ありがとうございます。

ではまた。

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