栗です。
さて今回は『バブルアップ記事メーカー』という商材について取り上げたいと思います。
●概要
『バブルアップ記事メーカー』とは、キーワード選定を行ってくれるブログ記事作成補助ツールです。
●費用について
商材の販売価格です。
14,800円(税込)
返金保証はありません。
●特定商取引法に基づく表記
| 販売業者 | 山本弘 |
| 運営統括責任者 | 山本弘 |
| 所在地 | 静岡県静岡市清水区船原1-194-2 |
| 電話番号 | 090-9929-4568 |
| メールアドレス | bubbleupmaker@azi2.com |
| お支払方法 | クレジットカード決済、Bit Cash決済、銀行振り込み・郵便振替、コンビニ振替 |
上記の特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。
特商法とは
特商法とは、消費者の利益を守るための法律です。
電話勧誘販売、通信販売、連鎖販売取引などのトラブルが生じやすい商取引においては、
販売者情報（主に事業者名、責任者、所在地、連絡先）を表記することが義務付けられています。
一般的に、特定商取引法に基づく表記を無視する業者は法的な怠慢を示し、
信頼性に欠けると見なされます。
特定商取引法における表記をあいまいにすることは、悪意を持った業者が行う手法の1つなので、よく確認する必要があります。
●商品内容
セールスレターをチェックしてみましょう。
・この「バブルアップ記事メーカー」は、これまであった１クリックでオリジナル記事風の（本当はオリジナルではない）記事を作成するツールとは、開発コンセプトから根本的に違います。
ですから、ご購入を検討しているあなたは一瞬でオリジナルの記事が出来上がるとは思わないでください。
・オリジナルの記事を作成するというのは、それだけ手間がかかるということです。当然時間もかかります。
しかし、この手間と時間が約半分になるとしたらどうでしょうか？
ツールの中身
セールスレターに乗っている実際に動画を見て、特徴をまとめました。
- WindowsXPのような古いOSで動作
- 記事のテーマをツールに入力すると、キーワードを自動で抽出
- 抽出されたキーワードを参考に、手動で記事を執筆
記事作成ツールというよりは、キーワード選定ツールに近い仕様です。
しかも、選定されたキーワードがSEO的に強いのか、競合がいないのか、
といったことには言及されていません。
つまり、選定されたキーワードが使えるキーワードなのかは不明ということです。
ChatGPTで同じことができるか
ChatGPT同じことができるか検証してみました。
私
エステというテーマでブログ記事を執筆します。関連キーワードを10個抽出してください。そのキーワードを記事に盛り込むことで、SEO上有利になるような目的です。
ChatGPT
エステのテーマでSEOに有利なキーワードを抽出するために、以下のキーワードを提案します：
スキンケア
フェイシャル
マッサージ
美容
エイジングケア
ボディケア
美肌
エステティック
スパ
オーガニック化粧品
結果:できる
もちろんこのキーワードが使えるキーワードかは不確かですが、それはバブルアップ記事メーカーも同様です。
●所在地
掲載されている住所をもとに、GoogleMAPで検索してみました。
外観
奥の一軒家です。販売者の家でしょうか。
●「山本弘」とは
「山本弘」について、調査してみました。
Twitterとブログをやっているようですが、Twitterは2018年ごろに更新が止まっていて、ブログはそもそも記事すらない状態です。
過去に別のツールを販売していました。
- ショットガンリライター(記事リライトツール)
- ぐるリンパ(ディープリンクアンカーツール)
- Shadows(サイト量産一括更新ツール)
●評判・評価・口コミ
参考にできる評判を調査してみました。
しかし、バブルアップ記事メーカーについて言及されている記事は見当たりませんでした。
2009年にリリースされたツールなので、それなりの時間経過があるにも関わらず、です。
●『バブルアップ記事メーカー』のまとめ
当ブログの結論として、
『バブルアップ記事メーカー』は
推奨はできません。
2009年にリリースされたツールで、対応OSもWindows7までと相当古いです。既にサポートやバージョンアップは打ち切られているでしょう。
ChatGPTにも似たようなことができるか検証してみましたが、結果、できました。
すでに時代が進み、このツールが陳腐化していることが証明されたといっても過言ではありません。
元はアドセンス稼ぐことを目的に作られたツールでした。しかし、販売された当時ですら、このツールを使用して稼げたかは怪しいところです。
お金を無駄にしないようにしてください。
以上、最後まで見ていただき、ありがとうございます。
ではまた。
栗
