栗です。
さて今回は『情報発信バイブル』という商材について取り上げたいと思います。
●概要
『情報発信バイブル』とは、メルマガを使用してアフィリエイトを行う手法をまとめたテキスト形式の教材です。
●費用について
商材の販売価格です。
29,800円(税込)
返金保証はありません。
●特定商取引法に基づく表記
| 販売業者 | Frontline Marketing Japan 株式会社 |
| 代表者 | 小玉歩 |
| 所在地 | 東京都渋谷区恵比寿3-48-1 バルビゾン31 1-2F |
| 電話番号 | 03-6459-3515 |
| メールアドレス | info＠flmk.jp |
| お支払方法 | クレジットカード 銀行振込・郵便振替 コンビニ決済、BitCash、ちょコムeマネー |
上記の特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。
特商法とは
特商法とは、消費者の利益を守るための法律です。
電話勧誘販売、通信販売、連鎖販売取引などのトラブルが生じやすい商取引においては、
販売者情報（主に事業者名、責任者、所在地、連絡先）を表記することが義務付けられています。
一般的に、特定商取引法に基づく表記を無視する業者は法的な怠慢を示し、
信頼性に欠けると見なされます。
特定商取引法における表記をあいまいにすることは、悪意を持った業者が行う手法の1つなので、よく確認する必要があります。
●商品内容
セールスレターをチェックしてみましょう。
第１章 なぜ、今、情報発信なのか？
第２章 ５大メディア特性解説編
第３章 キャラクター設定の重要性と具体的施策編
第４章 ５大メディア完全攻略編
第５章 さあ、情報発信を始めよう！編
第６章 情報発信マネタイズ完全攻略編
第７章 メルマガアフィリエイト徹底解説編
特典
１. 情報発信で最短最速で３０万円を稼ぐには？
２. 好きなメルマガ・面白いメルマガについて語り尽くす！
３. 情報発信ビジネスが向いている人の傾向って？
４. 他とは比較にならないほど「濃厚な読者」を集める方法とは？
５. 「絶対に稼がなきゃいけない」となったらこれをやる！
６. 今、完全に実績がゼロの状態から情報発信を始めるなら？
『情報発信バイブル』は、SNSメディアを活用してリストを構築し、そのリストに対してメールマガジンを送信する手法を提唱しています。
この手法は、アフィリエイトの基本的な手法の一つであり、理論的には成果を上げる可能性があります。しかし、販売ページに掲載されている成果報告は非現実的なものである可能性があります。
初心者が短期間で莫大な収益を上げることは、普通に考えて現実的ではありません。
●所在地
掲載されている住所をもとに、GoogleMAPで検索してみました。
外観
こちらの建物ですね。
●「小玉歩」とは
「小玉歩」について、調査してみました。
経歴
- 1981年秋田県生まれ
- キャノンに勤務
- 副業としてネットビジネスを開始
- 年収1億円を稼ぎ、会社を退職
- 著書として『クビでも年収１億円』（KADOKAWA）を出版。10万部売れるヒット
- 経営者・事業家・マーケター・プロデューサー・コンサルタント・講演家
●「三浦孝偉」とは
「三浦孝偉」について、調査してみました。
経歴
- 株式会社KOIコミュニケーションズ代表取締役社長
- 1977年3月17日生まれ
- 慶応大学卒業
- 慶応大学卒業後、博報堂(大手広告代理店)に13年間勤務
●「小玉歩」と「三浦孝偉」の関係
三浦孝偉は小玉歩のFMC(フロントラインマーケティングクラブ)出身です。
クラブ内でお互いの情報商材を絶賛し、小玉氏のネームバリューで売る手法です。
●評判・評価・口コミ
参考にできる評判を何点か抜粋してみました。
コピーライティングスキルを磨かないと集客が困難なメルマガマーケティングの世界で「コピーライティングは全く不要！」と、自らが「コピーライティングのスキル」を駆使して主張するという、この矛盾…。
こんな内容では信頼すらできないため、やめておくのが無難でしょう。
完全に時間の無駄です。
1．メルマガマーケティング（DRM）にはコピーライティングが必須だから
2. ネットビジネスに於いてこの商材の販売ページにあるような初月で100万円、3ヵ月で400万円には到底叶わない
3. 販売者の小玉氏についてもネット上で評判があまり良くないことから信用することができない
出典元:https://tomo-family.com/bible-frontline-marketing-japan-kodama-ayumu/#toc5
口コミには、コピーライティングは不要と言いながら、コピーライティングのスキルを駆使してこの商材を売ろうとしており、矛盾しているという指摘がありました。
セールスレターを見てみると相当考え込んで作られたものだと想像できます。
売るためには、このくらいの文章が必要だと言っているようなものです。
●『情報発信バイブル』のまとめ
当ブログの結論として、
『情報発信バイブル』は
推奨はできません。
この情報商材は、セールスレターや販売ページにおいて矛盾が多く見られ、実際の成果や信頼性に疑問が残ります。
販売者の評判も芳しくないことから、信頼性に欠けると言わざるを得ません。
コピーライティングの重要性を無視し、「コピーライティング不要」と主張しながらも、実際には緻密な文章が使用されている点も矛盾しています。
このような情報商材に時間やお金を費やすことは無駄であり、避けるべきでしょう。
以上、最後まで見ていただき、ありがとうございます。
ではまた。
栗
