TRACKING MANAGER-PRO 合同会社ナナイチナナ 田中恵子 楽して儲かる?刈り取りツールのリスクとは

転売・せどり
tracking-manager-pro

栗です。

さて今回は『TRACKING MANAGER-PRO』という商材について取り上げたいと思います。

●概要

仕入れ作業の中で、出品者のミスや知識不足により適正価格よりも安く出品された商品を見つけ、それを取得することを「刈り取り」と言います。『TRACKING MANAGER-PRO』とは、このような安値出品や、他の新たな出品に対して通知を受け取られるツールです。

●費用について

商材の販売価格です。

10,800円(税込)

●特定商取引法に基づく表記

販売業者 合同会社ナナイチナナ
運営統括責任者 田中 恵子
所在地 〒039-1166 青森県八戸市根城3-21-10根城ハイツC号
電話番号 07084162530
メールアドレス 717@nana-ichi-nana.com
お支払方法 クレジットカード

上記の特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。

特商法とは

特商法とは、消費者の利益を守るための法律です。
電話勧誘販売、通信販売、連鎖販売取引などのトラブルが生じやすい商取引においては、
販売者情報(主に事業者名、責任者、所在地、連絡先)を表記することが義務付けられています。

一般的に、特定商取引法に基づく表記を無視する業者は法的な怠慢を示し、
信頼性に欠けると見なされます。

特定商取引法における表記をあいまいにすることは、悪意を持った業者が行う手法の1つなので、よく確認する必要があります。

●商品内容

セールスレターをチェックしてみましょう。

​完全自動でリサーチ完了

PROトラッキング機能では、条件を設定するだけで刈り取り対象商品の通知を受け取る事ができるので知識や経験が乏しくても仕入れを行う事が可能です。

三大モールに対応

当ツールはアマゾン、楽天、ヤフーショッピングの三大モールに対応。刈り取り仕入れの新しい形を提案します。

アマゾンや楽天などメジャーなECサイトに対応しているとのことです。
メルカリには対応されていませんね。

●所在地

掲載されている住所をもとに、GoogleMAPで検索してみました。

外観

こちらの集合住宅の一室が合同会社ナナイチナナです。

●「田中 恵子」とは

「田中 恵子」について、調査してみました。

しかし、運営統括責任者の名前が「田中恵子」である以外の情報は見当たりません。経歴やプロフィールも確認できず、証拠となる顔の画像も提供されておらず、偽名や架空の存在の可能性も考えられます。また、イメージキャラクターや広告塔として、エキストラ会社からの派遣が行われている可能性も考えられます。

●評判・評価・口コミ

参考にできる評判を何点か抜粋してみました。

最後に、Amazonの規約上、刈り取りした商品(個人事業主でない者が調達した商品)を新品として出品することはできません。
そのため、グレーな扱いです。

出典元:https://perpetual-income01.com/tracking-manager-pro

 

合同会社ナナイチナナは多くのツール(主に物販やせどり関係)を出しているのですが、一つだけ気になることがあります。それは合同会社ナナイチナナ,田中恵子が個人のせどりを応援している一方で、古物商の許可などについてコンプライアンスに関するアナウンスが見当たらないことです。基本的に古物商を行うためには古物商としての情報を公安委員会に届けなくてはいけません。この部分を疎かにすると警察からのお咎めがありますので、十分に気をつけた方がいいでしょう 。

出典元:https://komeda.shop/review/2021/11/new-deltatracer.php

 

せどりは一時的に収益をあげやすいですが、継続して収益を上げ続けることが難しいとされています。トレンドは常に変化するため、世の中の動きにアンテナを張り続け、安定した収益を上げられるように努力が必要です。

グレーな部分もあるようですね。

出典元:https://mhdfuku.com/tracking-manager-pro/#index_id2

●『TRACKING MANAGER-PRO』のまとめ

当ブログの結論として、
『TRACKING MANAGER-PRO』は
推奨はできません。

まず、刈り取りは商品が出品された際にのみ通知が行われ、運に左右されます。

また、偽物を販売するケースも時折見受けられ、偽物を販売した場合はアカウント削除のリスクがある点に留意が必要です。

刈り取る商品の状態指定ができず、検索条件を広く設定すると通知数が増え、取捨選択が煩雑になります。

さらに、ライバルセラーの過去の販売実績が不透明で、Amazonの規約上、個人事業主でない者が刈り取った商品を新品として出品することが制限されています。

この商材は資金に余裕があり、偽物と本物の見極めができる方に向いており、購入の判断には慎重な検討が必要です。

以上、最後まで見ていただき、ありがとうございます。

ではまた。

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