栗です。
さて今回は『インターネット収入の入門書』という商材について取り上げたいと思います。
●概要
『インターネット収入の入門書』とは、ネットビジネスのやり方を指導するテキスト形式の教材です。
●費用について
商材の販売価格です。
777円(税込)
●特定商取引法に基づく表記
| 販売業者 | 株式会社Proceed |
| 運営統括責任者 | 角谷 亮 |
| 所在地 | 〒183-0031 東京都府中市西府町 2-29-8永井ビル208 |
| 電話番号 | 042-401-6363 |
| メールアドレス | sumitan@proceed-hp.jp |
| お支払方法 | クレジットカード 銀行振込 郵便振替 |
上記の特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。
特商法とは
特商法とは、消費者の利益を守るための法律です。
電話勧誘販売、通信販売、連鎖販売取引などのトラブルが生じやすい商取引においては、
販売者情報（主に事業者名、責任者、所在地、連絡先）を表記することが義務付けられています。
一般的に、特定商取引法に基づく表記を無視する業者は法的な怠慢を示し、
信頼性に欠けると見なされます。
特定商取引法における表記をあいまいにすることは、悪意を持った業者が行う手法の1つなので、よく確認する必要があります。
●商品内容
セールスレターをチェックしてみましょう。
・毎月5万円10万円稼がせてもらう
・年収1千万円って、こんな感じで達成できちゃうんだ…
・あっそう…億を稼ぐのって夢じゃないんだ。
・こらから始める人、初心者さんへ ゼロスタートについて
・なぜ、レビュー記事を書くのか？
・成功する人の行動と考え方
・ゼロからのブランディングできる。
●所在地
掲載されている住所をもとに、GoogleMAPで検索してみました。
外観
こちらのビルの2階ですね。
名称はビルなので、一応オフィスが入ってるのでしょうか。
●「角谷 亮」とは
「角谷 亮」について、調査してみました。
経歴
- 角谷亮の経歴:
- BMTSprogramsスクール講師としてキャリアスタート。
- インターネットビジネスで1ヶ月で600万円を獲得。
- インターネットビジネスで妻のサポートや第一子の面倒を見ながら収入を確保。
- アウトソーシングしたインターネット商材を販売し、売上げ1位に。
- 自身で販売したデビュー商材も売上げ1位に。
- サイトアフィリエイトで1サイトで2000万円以上の売上げを達成。
- 情報商材アフィリエイトで売上げ1200万円達成し、成約率1位に。
- セミナー動画販売で100万円を稼ぐ。
- 電子書籍を出版し、ベストセラー作家となる。
- スマホアフィリエイトで400万円を達成。
- 初アフィリエイト教材販売でアフィリエイト部門1位を獲得し、7500万円突破。
- コンサルティング指導で月120万円を達成。
- 初心者の医大生をアフィリエイトで数日に11万円達成させる。
- 素人のビジネスパートナーに月88本の情報商材成約を達成させる。
- 著書・提供サービス:
- インターネット収入の入門書『ゼロスタート』
- プチリッチへのインターネット収入ツアー
- フォービット
- インターネット収入に関する会員制勉強会
- ビジネスパートナー育成プラン(exBP)
- BMTSprogram(スクール)
●評判・評価・口コミ
参考にできる評判を何点か抜粋してみました。
また、本編に関しても非常に長々と抽象的な精神論を聞かさせれ、具体的なアクションについては一向に解説されず、不安を感じながら音声教材を聞いていました。
そこへ来て、ネットワークビジネスのようなことをしていると知り、中身がないことに合点が来ました。
・収益を上げる手法が不明
・高額のバックエンド商材を勧められる恐れがある
『インターネット収入の入門書』の値段が数百円と安いのは、
数十万円のバックエンド商材を売り込むためだと容易に推測できます。
●『インターネット収入の入門書』のまとめ
当ブログの結論として、
『インターネット収入の入門書』は
推奨はできません。
まず、価格の安さとセールスレターの稼げる、という煽り文句から明らかに不釣り合いなことが分かります。
1000円もしない情報で、1000万稼げるというのはどう考えてもおかしいです。本当に良い情報にはそれなりの値がするものです。（多くの商材が、残念ながら、不当な値段で内容が価格に見合ってないものばかりですが・・・）
販売者は他にも商材を取り扱っていて、「塾」も運営しているので、高額なバックエンドがあることは明らかです。
この商材で稼ぐことは目的にしておらず、あくまで「入り口」。
そこから、あの手この手でセールスを仕掛けて、高額な商材に誘導するのは、よくある手法です。
以上、最後まで見ていただき、ありがとうございます。
ではまた。
栗
