栗です。
さて今回は『Cyfons』という商材について取り上げたいと思います。
●概要
『Cyfons』とは、ネットビジネスをする際の営業ツールです。具体的に、メルマガの発行や、会員サイトの管理、またPaypalとの決済連動などができるようです。
●費用について
商材の販売価格は、次の通りです。
30,000円(税込)
●特定商取引法に基づく表記
販売者名 | 株式会社 浩綾 |
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運営統括責任者 | ウェブ事業部 山内千明 |
住所 | 京都府城陽市平川広田91-11 |
電話番号 | 050-5582-6171 |
メールアドレス | cs@nssys.net |
お支払い方法 | クレジットカード(分割払い可) 銀行振込 (前払い) コンビニ決済 (前払い) BitCash |
上記の特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。
特商法とは
特商法とは、消費者の利益を守るための法律です。
電話勧誘販売、通信販売、連鎖販売取引などのトラブルが生じやすい商取引においては、
販売者情報(主に事業者名、責任者、所在地、連絡先)を表記することが義務付けられています。
一般的に、特定商取引法に基づく表記を無視する業者は法的な怠慢を示し、
信頼性に欠けると見なされます。
特定商取引法における表記をあいまいにすることは、悪意を持った業者が行う手法の1つなので、よく確認する必要があります。
●みんてぃあと深いつながりのある「山内千明」とは
以下、公式ブログからの引用です。
・山内千明
大学卒業後、小学校教師、専門学校教師(児童福祉・社会福祉科)を勤め、その後医薬品関連企業に転職。医薬品の承認申請データの統計解析を担当する。
会社では管理職に就きながらも、新しいフィールドを求めて2004年より副業的にインターネットビジネスを始める。自身のプログラミング、デザインスキルを活かした、マーケティング×システムの新しいビジネスモデルを作りあげ、会社を退職、独立する。
プログラマーの作るシステムの多くは機能性は高いが利便性や実用性が低いものが多い事を知り、自身が最前線でビジネスを展開しながら「個人でも直観操作で使えるシステム」を作る事で、個人が高性能なシステムを手軽に扱える環境作りを目指す。
Cyfonsは、複雑な機能をとにかく直観操作だけで使う事ができ、説明書要らずでインターネットビジネスに必要な機能を全て整える事を目指している。
要約すると、以下のような経歴を持つ人物ということです。
しかし、2004年頃に作られたシステムですか・・・
令和の時代でやっていけるものなのでしょうか?
大学卒業後に教職→ 医薬品企業で統計解析→ 2004年から副業でインターネットビジネス→ Cyfons開発
●「みんてぃあ」とは
「大学は行く価値が無い」等の極論を、自動投稿ツールを使い、スパムのようにばらまき、ひっかかった若者に高額の情報商材を販売する
ようなことをしている集団です。○○でも違法でもないけれど倫理的には問題のある稼ぎ方をしているのがみんてぃあの集団です。
出典元:https://komeda.shop/review/2020/06/nssys.php
※一部不適切な単語があったため、伏字とさせていただきます。
「みんてぃあ」とはドメイン名mintia01で活動している「新田祐士」のことです。
調べてみるとあまり良い評判は聞こえてきませんね。
公式ブログ:https://mintia01.com/
●評判・評価・口コミ
参考にできる評判を何点か抜粋してみました。
セールスレター上に
「コンテンツは、コミュニティを作ったら、後から勝手に生まれて来るものである」
と書かれているのが、とても気になるんですよね。
こんなことが書かれていたら、何も知らない初心者の方でしたら
購入してしまうかもしれませんので・・・。
株式会社浩綾のCyfonsですが、これはもう10年近く前の情報商材です。その時なら通用したビジネスなのかもしれませんが、2020年の現在、さすがに陳腐化してしまっています。3万円もの料金を支払う価値はないと思います。
●『Cyfons』のまとめ
当ブログの結論として、
『Cyfons』は
絶対に買ってはいけません。
開発されたのが2004年と20年程前の代物で、とっくに陳腐化していると思われます。
メルマガや、決済システムなどは販売できる商材があって、初めて意味があるものです。
それなのに、セールスレターの中で、商品は後からついてくる、まずは参加することが大事、かのように語っていますが、明らかにおかしいです。
教材もそれぞれ内容の薄いものばかりで、1テーマごとに市販の本やネット上で調べられるものが大半です。自分で4,5千円出したほうがマシです。
それに、メルマガ配信や会員サイトなど、有料ですが、実績のあるツールは存在します。
陳腐化しているし、開発者に怪しいうわさが聞こえるこの商材をわざわざ買う価値はありません。
以上、最後まで見ていただき、ありがとうございます。
ではまた。
栗