物販ONE 森谷和正(かずくん) うざい・怪しいと言われる理由は?実際に稼げるの?株式会社Smart Life

転売・せどり

栗です。

さて今回は『物販ONE』について取り上げたいと思います。

Youtube広告などで目にする機会が多く、物販ONEについて調べようとすると、Googleのサジェストでは「怪しい」や「やばい」といった不穏なワードが連なっています。

物販ONEは本当に怪しいのか。参加して稼げるのか。そういったことが気になって、

当ブログに訪問していただけたと思いますので、さっそく調査していきましょう。

●概要

『物販ONE』とは、そもそも何なのでしょうか。Amazonやメルカリなどでせどりや転売を教えるビジネススクールです。

「物販ONE」は株式会社Smart Life代表の森谷和正という人物が運営しています。

Amazon部門とアパレル部門の2種類が存在していますが、内容はどちらも転売系のビジネスです。

●費用について

商材の販売価格です。

かなり高額な値段設定になっています。料金に見合うだけの稼ぐことができる内容であれば、問題ありませんが、果たしてどうなのか探っていきます。

まずは、怪しい会社ではないのか、基本情報を確認していきましょう。

●基本情報の確認

・特定商取引法に基づく表記

販売業者 株式会社Smart Life
運営統括責任者 森谷和正
所在地 〒220-0045 神奈川県横浜市西区伊勢町1-71-3
メールアドレス info@buppanone-kazu.co.jp
お支払方法 クレジットカード、銀行振込、 PayPal及び Stripe

上記の特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。

特商法の表記には問題は無さそうです。

特商法とは

特商法とは、消費者の利益を守るための法律です。
電話勧誘販売、通信販売、連鎖販売取引などのトラブルが生じやすい商取引においては、
販売者情報(主に事業者名、責任者、所在地、連絡先)を表記することが義務付けられています。

一般的に、特定商取引法に基づく表記を無視する業者は法的な怠慢を示し、
信頼性に欠けると見なされます。

特定商取引法における表記をあいまいにすることは、悪意を持った業者が行う手法の1つなので、よく確認する必要があります。

・法人番号

国税庁のサイトから法人登録されているか確認してみました。

法人番号 9020001133243
商号または名称 株式会社Smart Life
本店または事務所の所在地 神奈川県横浜市西区伊勢町1丁目71番地の3

こちらも問題なさそうです。

●所在地

掲載されている住所をもとに、GoogleMAPで検索してみました。

普通のマンションのようです。
登記上の問題は無さそうですが、特商法表記に記載する上で、本社としての実態があるとは思えません。

物販でかなり利益を上げているはずですが、この程度の規模感なのでしょうか?
本当にそれだけの利益を上げているのか疑問が残ります。

●「森谷和正(かずくん)」とは

「森谷和正(かずくん)」について、調査してみました。

・経歴

  • 1997年生まれ
  • 慶応大学卒
  • 2018年:物販コンサルを雇って物販を開始
  • 2019年:物販スクールミライズ(現在の物販ONE)を立ち上げる
  • 年商1億2000万

随分と華々しい経歴を掲げているようです。
また物販ONEでは、日本一の生徒実績を作ることを目標に掲げており、月収100万超えの生徒を20名以上輩出したとも謳っています。

もしも、「物販ONE」で本当に稼げているのならなぜ、悪い評判が立っているのでしょうか。

●ネガティブな口コミの理由

物販ONEにはネガティブな評判がある理由を探っていきます。

評判を探ってみると、以下の4点が見えてきました。

  1. 料金が高い
  2. 物販の手法に問題がある
  3. 情報量が多くて消化しきれない
  4. Youtube広告がうざい

1.料金が高い

参加費用として、最低でも50万円以上掛かります。
参加した人の中には、稼げた人と稼げなかった人がいるため、稼げなかった人にとっては、
参加費用がネックとなり、中には騙されたと感じる人もいました。

2.物販の手法に問題がある

「物販ONE」が勧めている手法は結局のところ「せどり・転売」です。

「せどり・転売」で一番重要になるのは仕入れ先です。稼ぐためには、いかに他のライバルたちが知らない独自の仕入れルートを確立するかが肝となってきます。しかし、「物販ONE」の販売ページを見ると、仕入れ先となっているのは以下のような店舗であることが分かります。結局、他の転売ヤーと変わりないところから仕入れるため、優位性が出ません。

  • BOOK・OFF
  • HARD・OFF
  • DonDonDown
  • トレジャーファクトリー 等

また、海外向けの転売では、送料をぼったくるような手法が取られていて、
それを問題視する声もあります。

3.情報量が多くて消化しきれない

物販コンテンツとして100本以上のコンテンツがあり、必要な時間は500時間と言われています。
初心者やサラリーマンがそれだけのコンテンツ量を消化するためには、一体何か月の時間がかかるでしょうか。1日に2時間取り組んだとしても、8か月以上かかる計算になります。

教材が多すぎるため、何から手を付けてよいか分からず、挫折の原因となることがあるようです。

4.Youtube広告がうざい

シンプルに広告での露出が多く、また、高圧的な話し方もあり、
中には「うざい」と感じる人もいるようです。

●『物販ONE』のまとめ

繰り返しになりますが、せどり・転売で重要なのはいかにライバルが知らない売れる商品を早く仕入れられるかに掛かっています。その点を踏まえて、冷静に考えてみてください。もしも、あなた独自の仕入れルートを知っていて、その仕入れ先をライバルに教えますか?

答えはNOですよね。

しかし、「物販ONE」では高額な料金を徴収した上で、教えると言っているのです。もしも、本当に稼げるのなら、自分たちだけで独占してしまったほうが良いのではないでしょうか。

実際に「物販ONE」で稼げたという評判も多数見かけたことから、
全く稼げない商材ではないでしょう。

しかし、せどり・転売はリサーチ・仕入れ・出品・販売・発送などの仕事が発生するので、決して楽して稼げるものでもなく、掛けた時間に対して挙げられた利益を計算すると、アルバイトのほうがマシだったというケースが多々あります。

もしも、せどりに興味があるのであれば、こんな物販スクールに入る必要はありません。自分でお店を回って、実際にAmazonやメルカリで販売されている商品との価格差を調べてみればいいのです。どの商品が売れやすいかは、専門サイトを見れば初心者でも分かります。

あなたの貴重なお金と時間を無駄にしないように。

以上、最後まで見ていただき、ありがとうございます。

ではまた。

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